岩本 一男 IWAMOTO, Kazuo

副業的原木しいたけ栽培に挑戦

岩本 一男

 高知県の高幡から幡多地域は戦後原木シイタケ栽培の盛んな土地でもあり、先人達の残した知識を引継ぎたくはじめたのが約7年前。とは云うものの、栽培ははたで見るほど簡単なものではなく、原木の調達からはじまりほだ場の確保や整備に至るまで重労働を強いられしかもスタート時山仕事等無縁ということもあり、心身共にハードルの高さ故の様々な洗礼をうけたのも今となれば良い思い出に…。近年では秋口の伐採本数をあるていど自らコントロール出来るようになり、玉切りから搬出まで副業という限られた時間の中で、シーズン中に作業えお終える事ができている。原木シイタケ栽培に関わる事で、確実に山にお金が戻り仕事を生み山を若がえらせる里山型循環を微力ながらこれからも続けていきたい。