ヒメノボタンの里づくり
矢野 啓介(四万十かいどう推進協議会)
ヒメノボタンの里は、2003年に村から草刈りを依頼されたのをきっかけに種子をまき始め、現在では四国各県はもとより、全国から見学に来ていただいている。この里のヒメノボタンは、1999年頃から自宅近くに自生するヒメノボタン(県レッドデータブック絶滅危惧種IA類)保護のため、種子を採取して畑で栽培を始めた。低地の草地に生える多年草で、日本では唯一のノボタン科の草木植物。栽培は簡単ではなく試行錯誤の末やっと栽培できた苦労の傑作です。四季折々、訪れる人々を魅了して止まない、自生の草花中心の自然公園。
矢野 啓介 YANO, Keisuke
四万十かいどう推進協議会 三原支部 会長