四万十高校 Shimanto High School

黒尊研修

那須 詩音(四万十高校)

7月に黒尊川で川学習を行いました。講師は山下慎吾先生です!講義に引き込まれ、川に流され..。空は生憎の雨模様、川は増水して自由がきかず。それでも1泊2日の研修で黒尊川の生物に出会い、興奮しまくりでした。天気のいい黒尊川もいいだろうけど、雨の黒尊川もすごかった! 生物採集の記録と研修の様子を写真にまとめました。

森学習(1) 市ノ又風景林

堀川 優太(四万十高校)

6月に四万十町大正にある市ノ又風景林を訪れました。樹齢200年ほどの天然ヒノキが残っています。かつて大正一体はこうした自然林が広がっていたようですが、今はその多くが人工林に置き換わっています。自然林と人工林を見比べながら登山をする途中、タヌキの糞を拾い、学校へ持って帰って顕微鏡で観察しました。タヌキはどんなものを食べているのかな? どうぞ、のぞきに来てください。

四万十川学習(1)

谷脇 悠(四万十高校)

四万十高校では、水生昆虫を用いた水質調査を毎年実施しています。学校の授業のほか、休みの日に株式会社KOKUYOの社員さんと調査をしたりもします。みなさんに川の生態系を支える水生昆虫の存在を知ってもらえると嬉しいです。

四万十川学習(2)

白石 麗奈(四万十高校)

四万十川の水質調査を行っていると、周辺の山の手入れの様子や、家庭排水の影響が気になってきました。そこで、四万十町大正にある下水処理施設に見学に行きました。下水は微生物によって浄化されていましたが、四万十町の下水処理施設の普及率は6%代ととても低く、自分たちの家庭排水に責任をもたなければいけないと思いました。また、毎年全校生徒で実施している、四万十川一斉清掃についてもお伝えしたいと思います。

結の森の二酸化炭素吸収量

丹羽 玄(四万十高校)

四万十高校は、高知県の協働の森のひとつである、人工林「結の森」を保全する活動を株式会社KOKUYOさんと四万十町森林組合さんと一緒に実施しています。間伐の効果を見るため、下層植生の植生調査を例年実施し、経年変化をみています。今年は、植林木がどのくらい二酸化炭素を吸収しているのか、調べてみることにしました。